竹中大工道具館

いつかの土曜日、竹中大具道具館をみに新神戸まで。

竹中工務店が設立・運営をしている博物館でコンセプトは

「未来へ伝えたい 匠の技と心」

消えてゆく大工道具を民族遺産として収集・保存し、さらに研究・展示を通じて後世に伝えていくことを目的に、1984年、神戸市中山手に設立されたのが日本で唯一の大工道具の博物館「竹中大工道具館」です。http://www.dougukan.jp/about_us

http://www.dougukan.jp/


新神戸駅からはすぐそこで、ちょっと坂を上がったところにある。

直線のはっきりと際立つ建物と、六甲の豊かな自然がすごくコントラストになってて綺麗

シンボリックで自己主張の強い建築ではなく、人と自然をやわらかにつなぐ存在としての「和」の建築を楽しんでいただけば幸いです。

サイトに載っているこの言葉、いいなぁ

中に入っても美し、、この屋根のなめらかな曲線はバラリ仕上げ?

建物の四周を覆う壁。京都の聚楽土を混ぜた漆喰で仕上げています。さらに内側は桂離宮でも用いられているパラリ仕上げ。中庭まわりの屋内空間は、風化した版築壁をイメージした土壁削出しとしました。雨風を防ぐ屋根は淡路のいぶし瓦。美しいむくり屋根で来館者を迎えます。

新しい技術や素材と、伝統的な技術や技が違和感なく馴染んでいて面白い。

伝統的、技、匠、と並べられても、全く古臭い感じがしなくむしろカッコイイ

チケットのデザインも大工道具のイラストがかわいい

階段を降りて地下に常設展示スペースがある。館内は程よく暗くてライティングが生きてる

仕組みの面白い展示スペース

パネルの製図と、実物を見比べながら。設計図がこうなるんだ!なんで!と驚く

主人は建築の人なので、また私とは違った目線で眺めていたと思う

大工道具ってこんないろんな形があるのか、、

レイアウトも面白い構造になっていて、写真のようにいくつもの壁がレイヤー構造のように前後立体

自然と覗き込むような態勢になって、あちこち入り込んでいたのは面白かったなぁ


声を聞く・手で触れる

展示スペースで面白かったのは、ボタンを押すと職人さんの話が音声で流れたり。

適材適所って言葉のいみ。職人も人なんだから丁寧に。木も人のように個性がある。

素人にはどれも同じように見える道具でも、ちょっとしたニュアンスが違ったりして使い分ける。

この道具の多様さは日本ならではのよう

製図も手書きなのに、こんなに精密に、、集中力の高さや一本のラインへの強度を感じました。


設計図や製図に魅力を感じる

私は昔から、設計図や製図や、取り扱い説明書に書いてある製品が分解された図を見るのが大好きな子でした。

一切、情緒的な部分が無くって縦横斜めに交差したラインがきちんと秩序を保って整然と美しいのに、

その手前に作り手が居て、この線たちを意思を込めて選んでいると思うとドキドキする!


大具道具も同じで、道具自体の整然とした存在が

大工職人の技によって生かされていく姿はドキドキする

西洋の道具

日本の道具だけじゃなくて、西洋の古典的な道具も展示されている。

日本の道具って曲線が多かったけど、こっちになると直線が多い印象になるし、

シンメトリーなものが多め。

日本のものって、アンバランスな美しさ みたいなところがあるな、、とか

道具とゆうより、もはや作品の粋。

こんなおっきいノコギリどうやってつかうんだよ、、すごいよほんとに、、

職人によって、道具のニュアンスがちょっとづつ違っている。

なんとなく道具たちの手触りや重さや冷たさを想像してみる。。(どうやってつかうんだろう。。


伝統と革新をつなぐ

建築や道具って長く使われていくもの。

長い時間の中で伝統として生きているものもあれば時代と一緒に革新してもっとよくなる。

それをつないでいくのが現場の職人さんの技術だったりんだろうな


この竹中大工道具館、展示も空間もすっごく心地良かったからまた来たいなと思う


urushi-note

あちこちに散らばってしまうモヤモヤや、ふむふむを ランダムに残していく公開メモ 全く明日から使えない非合理主義

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