7月の読書メーター
読んだ本の数：3
読んだページ数：944
ナイス数：12

困難な結婚の感想
結婚って困難だ。っていうのは深刻すぎるだろうか？赤の他人と一緒に生活していたら、やっぱりどこかで「あーむずかしいなー」って思うことって、ある。でも結婚を「リスク回避としての社会保障」とか、そうゆう風にレベルを下げて(恋愛感情の高まりとか、ドキドキするとかいう期待値を含まないで)いけば、もっと生きやすくなるんじゃあないだろうか？という提案。そうすれば、難しいことなんじゃなくて、それが当たり前なんだよー。という世界になる。なるほど、そうゆう見方もあるのね、とちらっと読むのがおすすめ
読了日：07月15日著者：内田樹

動きすぎてはいけない: ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学の感想
ジル・ドゥールズや哲学に関するあれこれは、正直なところ自分の理解が追いつかず、結構に難しかった。。でも前半(序章が長い！)だけでも、すごく面白い。自分は動きすぎているのではないか？周りに反応しすぎているのではないか？と自問する。ドゥールズの考える、流れにのるような・自分で選ぶのではなく、流れ着いたものを受け取るような姿勢、が逆に今は必要なのかも。つまり、意識的に情報を見ないようにする、とか。序章だけでも、読む価値あり
読了日：07月15日著者：千葉雅也

そして、暮らしは共同体になる。の感想
「今、自分が感じている空気を言葉にしてくれている」この本の内容は、今を生きてる人たち(しかも20代30代私たち世代)からとても共感を得ると思う。 OISIXの社員のみなさんのインタビューを中心にしながら、あらゆる方向へと話が広がっていく。料理、家族、コミュニケーション、かと思えばUXや広告・メディア・パーソナライゼーションなどなど、企業目線なものと、一人の人目線のものが入り混じってる。でも一つの軸として「暮らしは共同体になっていく」メッセージがあるのでばらけない。非常に面白かったです
読了日：07月15日著者：佐々木俊尚

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