エッセンシャル思考


仕事を通して、最近自分で気になっていることがあった。
どうも私は、重要じゃないことにも重要なことと同じくらい沢山時間をかけているみたいで。
そもそも何が重要?何が本質?なんてあまり深く考えずに、
とりあえず手を動かせば見えてくるでしょうーと楽観的に
「とりあえず」進んで行ってしまうということに気づき始めた。

その結果、本質の無い「それっぽい」ものが出来上がって、
それは強度が無くて表面的なハリボテ的な。。
まだ良いのは、デザインが出来上がった瞬間、それが表面的で本質ではないと最近は自分でも判断がつくようにはなった事。
でもまだ、じゃあ本質って何?とか、本質や重要度を絞ったり決めるにはどうすればいいのかが、わからない。
そもそもこれは仕事だけの話ではなくて、私のプライベートでも
「一番大切な事」は何かがわからずなんとなく時間を使ってるんだろうな、、
と、もやもやとした感じを持ちつつ過ごしていた。

その時に気になった本。
「成果を最大にする」という副題があるからもちろん生産性を上げるということに重点を置いている内容だけれど、以下アマゾンさんが綺麗に本の要約をされている。

エッセンシャル思考は、単なるタイムマネジメントやライフハックの技術ではない。本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための、システマティックな方法論だ。エッセンシャル思考が目指す生き方は、「より少なく、しかしより良く」。時代はすでにその方向へ動きだそうとしている。99%の無駄を捨て1%に集中する方法!(Amazon より)

本の中ではエッセンシャル思考の人と非エッセンシャル思考の人間しかでてこない(世の中にはこの2パターンの人しか居ない前提なので)
この2パターンを対比して、わかりやすくエッセンシャル思考の解説をしているのだけれど
ことごとく私は非エッセンシャル思考の人間に当てはまっていた。
見事に私の行動パターンを言い当てる。逆にいうと私みたいな人が沢山いるのか、と驚いた
「より良く より少なく」というフレーズがなんども出てきた。
これは less is more の考え方と本当に一緒で、頭ではわかっているつもりだったけれど、実践ができてないということは理解してないのと一緒
あー。こうゆうことを、日頃の決断から見直していきたい。
と、かなり強く感じたのでした。
本の内容はこちらがまとまっているのでメモ

<気づき>
・典型的な非エッセンシャル思考の人間だと気づいた
・自分が変わらないと、仕事も何も変わってこない

<行動>
これは、、すぐに変えられるものではないけれど
小さく早く始める。2分でもいいから小さく。
まずは少しのトレードオフを進めることから。

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