平安伸銅工業株式会社&TENT 〜老舗メーカー×デザイナーの挑戦〜

【5/27大阪開催スペシャルトークライブ】

モノを持たへん時代に、何つくる? 〜老舗メーカー×デザイナーの挑戦〜

「Draw a line」のプロダクトをFBやinstgramで見かけていて、ちょっと気になっていた矢先

行ってみたいなぁとおもっていたTAKAMURA Wine & Coffee Roasters

トークライブがあるとのことで、迷わず申し込み!


DRAW A LINEがどうやって生まれたのか、平安伸銅さんがどのような思いでモノ作りをされているのか。このままではだめだ!と危機感を持って、

とにかく「変化」と「情熱」を持ち続けてすすんでいる老舗メーカーの

リアルで等身大な(社長の竹内さんが思いのほか若くてかわいかったのもある)姿は

アカデミックで綺麗な理想論を語るような場よりも納得感と切実感を感じて

聞いているこっちも、引き込まれてしまいました。



貫くことで新しくなった

昔っからある「つっぱり棒」の機能やあり方をつらぬくことで、

逆に新しいつっぱり棒の価値を提供できたのがDraw a line

裏方だったものを表舞台へ。

もともとネガだったもの を ポジ!から覗いてみると、実は面白いアイディアが入る余地がまだまだあったという話。いろいろ突飛なアイディアもあったけれど、振り帰ってみると原点に帰っていたと。「原点回帰」が新しいものを生む。印象的でした。


どのような経緯で、なぜDRAW A LINE ができたか、はブランドサイトにも丁寧に描かれているのでリンクを貼ることにします。




欲しいものがない

平安伸銅工業の三代目社長、竹内さんが

話の最後に「ものが売れない時代とはつまり、自分が本当に欲しいものがない」のだとおっしゃっていたことにとても共感をしました。


「こんなもんで、より、これがいい」

今自分の中での密かなキーワードになっているのが

「こんなもんで、より、これがいい」

どんな小さいものでも、サービスでも、投げやりな気持ちで作られたモノから発せられる空気は、自分に影響を与えると思っています。

サービスデザインやUXデザインを実践していきたいと強く思うのは、おそらく「これがいい」と思わせてくれる物語や人の想いが背景に感じられるからです。


サービスや体験をデザインする、と言っても

結局は何か「モノ」や「ヒト」を通して受け渡される。

「モノからコトへ」と言われているけれど、それは機能性やスペック重視の時代から

「共感」や「共有」の時代に入ったから切り口が変わっただけで、根元にはモノが繋いでる


モノがなくなることではないし、人の本質的な嬉しさや感動は変わらないと思いました

夕焼けを見て感動するって、子供でも大人でも一緒

そんな本質的な体験を、ちょっと気にして見ていきたいなと


「インスピレーションは降ってくる?」

トークの中で参加者の方からの質問

それに対する青木さんの返答がとても素敵だったし、今までもやっとしていたことが言語化されていました。

何かを取りに行こうとすると、言葉にしかできないものしか拾えない
なんとなく全体で感じること。言葉にできないものも体に染み込ませていく
意外と体は覚えているもので、必要な時にふわっとその時の経験が繋がったりする
覚えていないものは必要ないものだ。


コミュニケーションの方法として言葉は伝えるのに必要だけど、

その背後には言葉にならないことが山積みになってると思います。

それが「言葉」にできるようになったら、やっと自分の腹のなかに落ち着いていて

でもそれまではずっと「混沌」を腹のなかで蓄えて発酵させている


混沌なものも、いつか「言葉」によってスポットが当てられる時は来るんだろうし

モヤモヤとした状態も、それはそれは肯定することにしています

安易に言葉にして固まってしまうよりはいい




感じた・気づいたことまとめ

・ネガをポジへと転換する

・流行の本質はなんだろう?根源って時代が変わっても変わるもんじゃないし言葉にならないけど共感できる感情がある

・身軽になる現代・ほしくないものはいらない

・老舗の価値を貫いて削ぎ落としたことで、逆に新しさが待ってることもある





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